皆さんは涙目を知っていますか?
通称”涙目”。一般的には”戸当り”と言います。クッションゴムということもあるようです。
このような商品です。
新築の住居ではいたるところに貼ってあるこれ、扉を開いたときにぶつかる場所へ貼り付けてショックを吸収する用途で使われています。
ここでは、知っているようで知らないクッションゴム、通称”涙目”を紹介します。
なんか見たことあるかも…
便利なグッズの紹介です!
こんなところに使える便利グッズ
貼り付けるだけでOKの便利グッズ。
基本はドアのぶつかるところに貼り付けて衝突をやわらげるように使いますが、それ以外にも使い方は色々です。
いくつか使いどころを紹介します。
戸を開けた時にぶつかる場合
クローゼットやキッチンの吊り戸など、家の中にはたくさんの開き戸があります。
中には開いた時に壁とぶつかったり、レンジフードにぶつかったり、冷蔵庫とぶつかってしまう開き戸もあるでしょう。
基本的には扉の方で開く角度を調節はしますが、思い切り開いたりするとぶつかってしまったり、調節後に新しく購入した家具などにぶつかってしまったりすることもあります。
そんなときはこの「涙目」を扉もしくは扉が当たる場所に貼り付けておけばOKです。
勢い良く扉を開けてしまってもショックを吸収してくれて、壊れたり傷つきにくくなり衝突音も抑えられます。
引き出しや扉の内側に
最近の引き出しは少ない力でゆっくりと閉まるものも出てきていますが、ちょっと昔のものだと勢いがつきすぎ「ガシャーン!!」と大きな音をたててしまうこともありました。
そんな時は引き出しの内側にこれを貼っておくとショックを吸収してくれます。
例えば下の画像にある赤丸のどちらかにけるといいです。クッションゴムのサイズが大きいと引き出しが閉まらなくなるので注意。
同様に開き戸の内側や引き戸にも貼ることで「バタンバタン」音がなるのを抑えられます。
トイレの便座やフタに
古いタイプだと便座やフタの上げ下げに「ガシャーン」と大きな音あがりますよね。うるさいし、壊れそうで心配です。
特に小さい子が使ってると壊れそうで気になるものです。
そんなときは、便座がぶつかる場所に貼っておけば安心です。
すべり止めとしても使えます
ショックをやわらげる以外にも、ちょっとした滑り止めとして使うこともできます。
例えば電卓の裏側やノートパソコンの裏に付いている滑り止めとしてなどはどうでしょうか。元から付いていることもありますが、いつの間にか削れていたり取れてしまったときに使ってみましょう。
他にもテレビのリモコンや携帯ゲーム機、スマホの裏に貼っておけば机からすべって落ちてしまうことも減りそうです。
工夫次第で他にもいろいろな場所にいろいろな用途で使えそうです。
まとめ:ぶつかる場所に貼って傷や音から守ろう
- クッションゴム(通称”涙目”)は衝突をやわらげる便利グッズ
- 扉がぶつかる場所などに貼って使う
- 傷から守ったり、衝突音をやわらげたり
- リモコンの裏やハンガーの肩部分に貼ればスベリ止めにも
新築の住まいであれば元から貼ってあることもあるでしょう。
ですが、ちょっと古くなったり賃貸だったりすると付いていなかったり取れてしまったりしています。
壊れないようにという意味と音を抑えるための両方の意味があるので、気になる場所にはペタペタと貼ってみてはどうでしょう。シールのように台紙からはがして、好きな所に貼るだけなので簡単です。粘着してくっつけるだけなので傷つけることもありません。
わが家では扉が当たる場所を中心にいろいろと探してはペタペタと貼っていますよ。
透明で目立たないし、サイズもいろいろあるから合ったものを付けれるね
嫌だったらすぐ外せますし、値段も安いので試す価値ありです